奈々やパパが柵を開けてくれるとマメはすかさず膝の上へ向かう。
あたしはというと、一目さにネズミのおもちゃの所へ。
ガリガリ・・・ガブガブ・・・と
またたびを嗅いだような感覚になり、ついついかじってしまう。
あたしは夢中になり過ぎてネズミのおもちゃを食べてしまう。
翌日。
奈々たちがあたしを心配そうに見ている。
すると、なんだかお腹が苦しくなってきた。
ネズミのおもちゃの綿や布をもどしてしまったの。
誤飲というものだ。
再び奈々たちの顔を見ると安心そうにあたしの頭や背中を撫でてくれた。
マメも安心したのか、自分のアタマをあたしのアタマに寄せてスリスリしてきたの。
やっぱり姉にゃんこが側にいると安心する。
マメ大好きにゃん。
続く


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